こんにちはコージィです。
今回は無料で利用できるMindMap(マインドマップ)のツールを紹介します。
今まではMindMapを利用することはほとんどなかったのですが、
自分の思考を整理する上で役に立つと思い、今からガンガン使っていくつもりです。
その上で実際にどのツールがいいのか比較ついでにこの記事を書きます。
最初は無料のもので十分だと思うので、無料で利用できるものを調査してそのの使い勝手をレポートしました。
Contents
MindMapとは?
ウィキペディアでは次のように説明されています。
マインドマップはトニー・ブザン(Tony Buzan)が提唱した思考・発想法の一つ。頭の中で起こっていることを目に見えるようにした思考ツールのこと。
描き方は、表現したい概念の中心となるキーワードやイメージを中央に置き、そこから放射状にキーワードやイメージを広げ、つなげていく。思考を整理し、発想を豊かにし、記憶力を高めるために、想像 (imagination) と連想 (association) を用いて思考を展開する。この方法によって複雑な概念もコンパクトに表現でき、非常に早く理解できるとされ、注目され始めている。人間の脳の意味ネットワークと呼ばれる意味記憶の構造(コリンズとキリアンら)によく適合しているので理解や記憶がしやすいと言われている。
しばしば「図解表現技法」や「ノート術」などと紹介されることがあるが、適切ではない。開発者のトニー・ブザン(Tony Buzan)は、脳科学や心理学の知見から、マインドマップを通してメンタルリテラシーの重要性を提唱している。メンタルリテラシーとは、簡単に言えば頭の使い方であり、学び方を学ぶ力や、学んだことを活用する力を指す。
本来は紙とペンで描くものだが、コンピュータ上で描くための専用ソフトウェアもいくつかある。
簡単にまとめると、
中心に円を書き特定のキーワードを記入し、これに関連するワードをくっつけていくものです。
MindMapの有効性
MindMapはその名が示す通り、思考をマップにしたものです。
思考をマップとして表すことにより、自分の思考が可視化され、客観的に見つめることができます。
何か考え事をしている場合や問題を抱えている場合、それをマップに起こしていくことで、優先的に取り組まなければならない問題や、問題の本質が浮き彫りになることもあります。
また、何かしらメモを取るときにMindMapを利用することも有効とされています。
MindMapの無料ツール
MindMapは紙とペンがあれば実践することができますが、現在ではパソコン上でMindMapを作成する機械が多いためMindMap関連のソフトウェアが沢山リリースされています。
無料で良質なツールも存在しているので、今回は無料で利用できるMindMapツールの中でも特にユーザーからの評判が良いXMind、FreeMindという二つのツールについて紹介します。
XMind
ダウンロードサイト
https://jp.xmind.net/download/
個人的にはこのツールが一番使いやすいです。
操作性が抜群で、次のキーボード操作で簡単にトピック、サブトピックを作ることができます。
上図のように各種テンプレートがあらかじめ用意されているので、該当するものがあればそれをそのまま利用するだけでOK。
■キーボード操作の例
Enter:主トピックを作成
Insert:新規でサブトピック作成(主トピックにカーソルがあっている時)
十字キー:トピックの移動
Delete:トピック、サブトピックの削除(該当トピックにカーソルがあっている時)
PDF出力は有料版でしかできないのですが、CubePDFなどのPDF変換ソフトを利用することで、印刷するのと同じ手順でPDF化が可能です。
FreeMind
ダウンロードサイト
https://osdn.jp/softwaremap/trove_list.php
FreeMindも非常に使いやすいです。
■キーボード操作の例
Enter:主トピック作成
Tab:サブトピック作成(主トピックにカーソルがあっている時)
十字キー:トピックの移動
Delete:トピック、サブトピックの削除(該当トピックにカーソルがあっている時)
まとめ
個人的にはXmindが直感的に使いやすかったです。
FreeMindの方はキーボード操作が若干特殊で直感的に操作できなかったのでその点はマイナスですが機能的にはXmindと比べても遜色ありません。
まず実際に両方使ってみて、操作しやすい方を利用するとよいと思います。