「歯の汚れが気になって自然に笑えない。だって汚い人って思われたら嫌だもん」
「最近彼女からキスしてこなくなった…俺の歯が黄ばんでて汚く見えるからかなぁ…」
歯が汚れてたり、黄ばんでたりするとこのような悩みありますよね。
そんなあなたの悩みを解決するために、この記事ではあなたの悩みに寄り添いながら黄ばんだ歯を白くする「ホワイトニング」について紹介します。
自宅でできる方法から歯科医院の方法まで詳しく解説しています。
「歯が黄ばんでいる」、「歯をより白くしたい」という場合は目を通してみてください。
Contents
歯の悩みを抱える方が急増中!
Yahoo!リサーチが行った調査では「今後、もっとオーラルケアの必要がある」という回答が多く、年々歯に関する意識は高まってきています。
若い頃は特に意識していなくても、年とともに歯は磨耗し、歯ぐきも自然に後退していきます。
年をとってからあわてて歯磨きを頑張るよりも、若いうちからしっかりとオーラルケアしていれば、一生涯自分の歯を残すことが可能です。
今後ますます、ビジネスシーンでもプライベートでも白いキレイな歯は、自信を持って生活するために必要になってきます。
悲報…歯が黄ばんでると損するばかり…
これ、もう気づいていると思いますが…
現代は歯が黄ばんでいると損することが非常に多い世の中です。
現代社会で生きていく上で、見た目の重要性が増しており、近年はグローバル化の影響などもあり特に「歯」に注目が集まっています。
特に歯の色については日本人は外国人と比較して不利な状況なので、最近では歯を白くするホワイトニングに注目が集まっています。
日本人は歯が黄色い人種である
これは意外としられていない事実なのですが、日本人は外国人と比較すると元々歯が黄色い人種です。
次の画像は歯の見本色(シェードガイド)です。
このシェードガイドに合わせて「日本人の平均値」そして「歯が命」の芸能人、モデルがどのあたりに該当するのか見ていきましょう。
平均的な日本人は通常どれかというと…3.5M2の色です。
芸能人やモデルの人も元々歯が白い人は少なく、ホワイトニングをすることで歯を真っ白に保っています。
芸能界で活動するにはホワイトニングは基本中の基本です。
なんせヤツらは「歯が命」なので(笑)
ちなみに芸能人やモデルはシェードガイドに照らし合わせると0M1~1M1あたりの真っ白な色をしていることが多いです。
外国人から見た日本人の歯に対する反応
以前の職場で20代のイギリス人の女性とランチしていた時に、ふと彼女がこんなことを言いだしたんです。
「日本人はなぜ歯を綺麗にしない人が多いの?顔はキレイなのに歯並びが悪かったり黄ばんでいる人だらけでちょっと残念」
・・・おいおい!これ周りの日本人に聞かれてたらどうするんだよっ!
とその時は思ってましたが、その翌日に同じことをインド人の男性にも言われたんです。
2人に同じこと言われた…外国人は日本人に対して「歯が汚い」という印象を持ってるんだ…とその時にはじめて実感しました。
私が働いていた職場は外国籍の従業員が多い特殊な環境でしたが、これからグローバルな社会になればなるほど、世界基準で物事を考えなくなければならなくなります。
歯についての日本の常識は、海外では非常識なことが多いです。
白い歯を保つことは国際社会ではエチケットとして欠かせないものです。
なので今後日本でもホワイトニングはますます浸透していくことでしょう。
(せざるを得ないと言ってもいいかもしれません)
歯が白いとあなたの第一印象が抜群によくなります!
この写真を見ていただければわかると思いますが、歯が黄ばんでいる場合と真っ白の場合では印象がまったくことなります。
歯の黄ばみを落として色が真っ白になることで自信が持てるようになり…
■鏡を見るのが楽しくなる
■人前でも思いっきり笑えるようになる
■近くで話すときも楽しくしゃべれる
■歯がつるつるで朝からスッキリ
■表情が明るくなったといわれる
■実年齢よりも若く見られる
といった現象が起こります。これホントです。
「内面を変えるにはまず外見から」という言葉があるように、歯を白くすることで性格面でもポジティブになることができます。
想像してみてください…
毎日、口元を気にして思いっきり笑えなかったり、初対面の人に悪い印象を与えてしまったりする生活とはお別れした自信と笑顔に満ち溢れた毎日を!
考えただけでウキウキしてきませんか?
「芸能人は歯が命」といわれるほど歯はその人の印象を左右します。
好感度がもっとも大切といわれている芸能の世界で生きている芸能人にとって「歯」が命といわれるように、歯が相手に与える印象への影響は非常に大きいです。
真っ白な歯は「清潔感がある人」「自己管理がシッカリ出来ている人」といった良い印象を相手に与えることができるため、営業、接客などお客様と会う機会が多い仕事をしている場合や、プライベートで単純に「モテたい」と思っている場合にとても有効です。
あなたの生活をよりよいものにするための手段の1つとして「歯をより白くする」ことは非常に効果的なのです。
歯の黄ばみ・黒ずみの原因
歯の黄ばみ・黒ずみの原因は大きく2つに分けられます。
①エナメル質表面の着色汚れ
エナメル質表面の着色汚れについては自宅でのホワイトニングでケアすることができます。
食事、タバコによって歯の表面のエナメル質が汚れていることが1つめの原因として考えられます。
ワイン、コーヒー、カレーなど歯に着色しやすいものを日常的に飲食している場合は、エナメル質表面が黄ばんだり・黒ずんだりしていることが多いので注意です。
尚、エナメル質表面の黄ばみ・黒ずみについてはホワイトニング効果のある歯磨き粉などで落とすことが可能です。
②エナメル質内部に沈着した着色や象牙質の色の変化
エナメル質内部に沈着した着色や象牙質の色の変化については基本的に自宅でケアすることができません。(後術のホワイトニングテープ、ホームホワイトニングという方法だと可能)
エナメル質の表面には微細な穴が空いており、この穴に着色物質がつまることでエナメル質内部に色素が沈着してしまい黄ばんで見えることがあります。
歯の表面のエナメル質は肌の新陳代謝のように常に新しく作り変えられているため、エナメル質表面の細微な穴に詰まった着色物質が取り除かれる前に新しいエナメル質でコーティングされた状態になるとエナメル質の内部に直色物質が埋もれてしまいます。
更に加齢とともに象牙質は徐々に濃くなっていきます。
エナメル質も食事、歯磨き、歯軋りなどによってどんどん薄くなり、象牙質の色が見た目に顕著に現れるようになってしまいます。
この2点が合わさって加齢とともに歯が黄色く見えるようになります。
これが原因での歯の黄ばみは基本的に自宅でケアすることができません。
自宅でできるホワイトニング
エナメル質表面の着色汚れについては自宅でのホワイトニングでケアすることができます。
(エナメル質内部に沈着した着色や象牙質の色の変化については基本的に自宅でケアできません)
ワイン、コーヒー、カレーなどの飲食物の汚れ(着色)が原因の黄ばみの場合は、コレを落とすことにより歯が白く見えるようになります。
ただし元々の歯の色よりも白くすることはできません。(ホームホワイトニング以外)
以下で3つの方法を紹介するのでご自身にあったものを選んで実行してみてください。
その1:ホワイトニング歯磨き粉で磨く
コメント:急ぎでなければまずはこれからはじめましょう!
ホワイトニング効果のある歯磨き粉やホワイトニングジェル※がこれに該当します。
有名どころでは「アパガード」シリーズがこれにあたります。
※歯の着色汚れを落とすことを目的とした歯磨き用のジェルを指します。後術のホームホワイトニングの際に利用するホワイトニングジェルとは別物です。
ホワイトニング歯磨き粉の選び方のポイント3つ
ホワイトニング歯磨き粉はその名前の通り、毎日の歯磨き粉を変えるだけでだんだんと歯が白くなる歯磨き粉です。
ただし、ホワイトニング歯磨き粉には明確な基準が実はなく、ホワイトニング歯磨き粉と書いてあっても、実際は歯を白くさせる成分が入っておらず、そこまでホワイトニング効果が期待できないものもあります。
そこで、まずはホワイトニング歯磨き粉の選び方のポイントについて解説したいと思います。
①エナメル質表面の汚れ・黄ばみを落とすための成分が入っているか
市販の歯磨き粉で歯を白くする為には、「歯についている汚れ・黄ばみを落とす」ということが大切になってきます。よって、そのための成分が入っているかどうかが、ホワイトニング歯磨き粉を選ぶ時の重要なチェック項目になります。
代表的なホワイトニング用成分は以下の通りです。
・ハイドロキシアパタイト(ヒドロキシアパタイト)
・シリカ
・ポリリン酸ナトリウム
・ピロリン酸ナトリウム
・PEG‐8(マクロゴール400)
・PEG‐600(ポリエチレングリコール600)
他にもあるのですが、まずはこれらの成分が入っているどうかを確認するようにしましょう。
②研磨剤が入っていない
研磨剤が入っていると歯の汚れをしっかり落とせるのですが、その反面…
歯の汚れを落とすだけでなく大切なエナメル質を削ってしまいます。
1日2日程度では目に見えては分からないのですが、1年、2年、10年と研磨剤入りの歯磨き粉で歯を磨いていると、エナメル質が削られて薄くなり、内側の象牙質の色が目立って黄ばんで見えるようになてしまいます。(研磨剤の強弱もあるので、研磨剤が入っているすべての歯磨き粉にあてはまるわけではありません)
歯を磨けば磨くほど黄ばんでいく原因はここにあります。
研磨剤が入ってなくても汚れを落とせるの?と心配になるかもしれませんが大丈夫です。
上記であげた成分が含まれているホワイトニング用歯磨き粉であれば、しっかりブラッシングすることでシッカリと汚れを落とすことができます。
③医薬部外品であること
医薬部外品とは「厚生労働省が許可した効果・効能に有効な成分が、一定の濃度で配合されているもの」です。
ホワイトニング歯磨き粉の中には医薬部外品ではなく化粧品という扱いのものもあるので注意してください。
化粧品が悪いわけではないのですが、医薬部外品だとホワイトニングに効果がある成分が一定の濃度で含まれているというお墨付きがあるため効果を疑うことなく安心して利用できます。
その2:ホームホワイトニング(マウスピース使用)
コメント:これやるくらいなら歯科医院へ定期的にかよってオフィスホワイトニングしよう
※実施する前に歯科医院へ通う必要があります。
※エナメル質内部に沈着した着色や象牙質の色の変化した場合も有効です。
歯科医院で問診を受けマウスピースを作成し、自宅にてそのマウスピースにホワイトニングジェルという薬剤を入れて装着するというホワイトニングの方法です。
薬剤は安全面を考慮して低濃度の過酸化尿素が使われます。
低濃度のため歯が白くなるまで時間がかかりますが、家でできるという手軽さが魅力です。
ホームホワイトニングのジェルの選び方
早く白くしたいなら濃度の高いジェル
ジェルは濃度が高いほど、短時間で歯を白くすることが可能です。なるべく早く歯を白くしたい方には、高めの濃度のジェルがおすすめです。20%~30%台の濃度のもの を歯医者で買う事ができます。
知覚過敏が心配なら濃度の低いジェル
ジェルの濃度は、高いほど早く歯を白くすることができる反面、知覚過敏になってしまうリスクも上がります。知覚過敏になりたくない、という方には濃度の低いジェルがおすすめです。10%の濃度のものは国で正式に認可されているものもあります。
ホームホワイトニングの4つのジェル
国内で認可されている国内認可品※の4つを紹介します。
コスパ、選べる濃度の多様さから①のオパールエッセンスがオススメです!
※国内認可品は濃度が10%のものです。それ以上の濃度は未認可品ですが、歯科医師の監督のもと使用できます。
①オパールエッセンス
濃度:10%、15%、20%、35%
使用時間:2~4時間/日
料金:5000円/2週間分
②ナイトホワイトエクセル
濃度:10%、16%、22%
使用時間:2~3時間/日
料金:7000円/10日分
③松風ハイライトシェードアップ
濃度:10%
使用時間:2時間/日
料金:6000円/2週間分
④ティオンホーム
濃度:10%
使用時間:2時間/日
料金:5000円/2週間分
その3:ホワイトニングテープ
コメント:安全面に不安あり。効果はありますがオススメはしません
※エナメル質内部に沈着した着色や象牙質の色の変化した場合も有効です。
ホワイトニングテープは過酸化水素を染み込ませたテープを歯に張り付けることで歯を白くします。
日本では薬事法があり、過酸化水素を使った製品は市販されていません。
ただし海外(アメリカなど)では過酸化水素を使ったホワイトニング製品が市販されており購入することができます。
ホワイトテープは海外から直接購入または個人輸入という形で入手することができますが、過酸化水素が使われている製品を自分で取り扱わなければならないことから安全面での不安が懸念されています。
歯の消しゴム
コメント:研磨剤の塊!エナメル質をガンガン削っちゃうので使っちゃダメ!
歯磨き粉に含まれる研磨成分を凝縮した歯専用の消しゴムがあります。
お掃除に使うメラミンスポンジをイメージしてもらうとわかりやすいでしょうか。
これも研磨性の強い歯磨き粉同様歯を傷つけてしまうので注意が必要です。使うとしても1週間に1回くらいの使用がいいでしょう。
自宅外でのホワイトニング
自宅で出来ないホワイトニングには2パターンあります。
歯科医でのオフィスホワイトニングとエステサロンなどでのセルフホワイトニングです。
それでは両者の違いを見ていきましょう。
その1:歯科医院でのオフィスホワイトニング(最強)
コメント:歯を根本から白くしたいのならコレしか手段はありません。でも値段が高い…
オフィスホワイトニングは、高濃度の過酸化水素を使って歯科医院でおこなうホワイトニングです。
場所やメーカーによって様々なシステムがありますが、基本的な原理は同じだと言われています。近年は光触媒を薬剤に混ぜてLEDなどの光を照射し反応を促進するタイプが増えています。
エナメル質の表面だけでなく内部にまで汚れが沈着してしまったり、経年変化によって内側の象牙質が黄ばんでしまったりした場合は、過酸化水素によるホワイトニングが必要になります。
過酸化水素を使ったホワイトニングは歯科医院でしかすることができません。(自宅では不可)
その2:エステサロンでのセルフホワイトニング
コメント:これやるくらいならホワイトニング歯磨き粉で毎日磨いたほうが百倍マシ
日本の法律では医師・歯科医師あるいは歯科衛生士以外が口の中を触れるのは違法となります。
従って医療機関以外ではお客様の歯に施術することができないためセルフホワイトニングではお客様が自分で施術するシステムとなっているが故にそのような呼び名となっています。
セルフホワイトニングでは医薬品を使用できないためポリリン酸やメタリン酸または重曹など市販されているものを使用します。
これらは基本的に表面の汚れを取るための洗剤ですので歯科医院でのオフィスホワイトニングのような漂泊効果はありません。
ホワイトニングに掛かる費用比較
ホワイトニング方法は上記のように様々ですが、ここで一度各方法のコストについてまとめてみます。
お金を使い切れないほど持っている人はいいけれど、そうでない場合はホワイトニングにそこまでお金はかけられないと思いますので。(自分も含めて)
コスト面からあなたにあった方法を選ぶ際の参考にしてください。
ホワイトニング歯磨き粉:2,000~5,000円
歯の消しゴム:300~3,500円
ホワイトニングテープ:3,000~10,000円
ホームホワイトニング:15,000円~30,000円
オフィスホワイトニング:15,000円~50,000円
セルフホワイトニング:2,500~6,000円
ホワイトニングで白くした歯を維持する方法
ホワイトング歯磨き粉を利用した毎日のブラッシング
歯を再生する元となるハイドロキシアパタイトが入っている歯磨き粉を利用して、毎日適切なタイミングで歯磨きをしましょう。
適切なタイミングとは
・起床直後
・食事後すぐ(朝、昼、晩)
・就寝前
の5回です。
5回が厳しいのであれば起床直後と就寝前の2回は欠かさないようにしてください。
参考:食後すぐに歯磨きをしてはいけない説は本当なのか?ウソなのか?
ホワイトニングペンの利用
日本のドラッグストア等で売られているホワイトニングペンは歯の内部を漂白するような本格的なホワイトニング効果はなく歯の表面についている汚れを落とすような効果となります。
ホワイトング後はホワイトニングペンを利用して歯の表面についている汚れを落とすの歯の白さを維持するのに効果的です。
代表的な商品の漂白成分は主に「亜塩素酸ナトリウム」が使われていますが亜塩素酸ナトリウムは食品添加物として指定されているものでもあり安全な反面歯への漂白効果は残念ながらほとんどありません。
定期的に歯科医でホワイトニングする
毎日ちゃんとお手入れしても時間が経つにつれて徐々に歯は元の状態に戻っていきます。
定期的に歯科医でオフィスホワイトニングをすることで白さを維持するようにしましょう。
まとめ
この記事では自宅でできるホワイトニングと歯医者に行くことが必要なホワイトニングの方法とその特徴をお伝えしました。
自宅でのホワイトニングは基本的に歯表面(エナメル質表面)の着色汚れを落とすことしかできません。
エナメル質内部に沈着した着色や象牙質の色の変化のよる黄ばみ、黒ずみへの対策は、基本的に歯科医院に通ってのホワイトニング(オフィスホワイトニング)が必要になります。
まずは自宅での歯磨き粉によるホワイトニングからはじめて、歯のエナメル質の着色汚れ(黄ばみ、黒ずみ)を落とし歯が白くなるかどうか1ヶ月ほど試してみることをオススメします。
ホワイトニング歯磨き粉で歯が白くならなかった場合や、白くなったが更に白くしたい場合は歯科医院でオフィスホワイトニングをしてください。
まずは一ヶ月たった数千円から始められる歯磨き粉によるホワイトニングからはじめてみてはいかがでしょうか。