眉ティントについての記事が好評だったので、引き続き眉ティント関連の記事を書いていこうと思います。
今回のテーマは 「眉ティントで色素沈着する危険性あるの？それとも安全？」 です。
眉ティントは一度塗ったら数日落ちないほど強力なので色素沈着するのではないかと不安に思っている人が多いみたいです。
それでは早速その疑問のお答えしましょう。
眉ティントを使っていると色素沈着するの？
いきなり答えちゃいますが、
「色素沈着の心配はありません」
3～7日間後にだんだんと薄くなり自然に落ちていくので色素沈着の心配はありません。
ちなみに眉ティントの危険性はこちらの記事↓で解説中。
まだ危険な眉ティント使ってるの？眉ティント無しでナチュラルな美眉になる方法
以下で説明しますが「セルフタンニング」を利用していることから皮膚のターンオーバーによって色素沈着することなく自然と消えていきます。
セルフタンニングとは？
眉ティントを利用したときに、眉毛が自然の毛のような見栄えになるのは「セルフタンニング」という効果が用いられているためです。
セルフタンニングとは
「肌の角質部分のみに色をつける（日光に当てなくても肌を焼けさせる現象）」
と覚えておいてください。
眉ティントのどの成分がセルフタンニングに関与してるの？
サトウダイコンやサトウキビから作られているDHA(ジヒドロキシアセトン)成分がセルフタンニングに関係しています。
このDHAが肌の角質部分に色をつける（日光に当てなくても肌を焼けさせる）元になっています。
セルフタンニングは肌の内部のメラニンに作用して色を黒くする「日焼け」とは根本的に違います。
作用するのが肌の表層部分のみということで、実際の日焼けより圧倒的に安全です。
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ターンオーバーとは？
古い皮膚と新しい皮膚が入れ替わることを「ターンオーバー」といいます。
皮膚のターンオーバーの周期は若い人（10～20代）で約28日周期です。加齢とともにターンオーバーの周期が長くなります。
加齢とともにターンオーバーの周期は長くなりますが、生きている限りターンオーバーが無くなることはありません。
特に角質部分は、肌の一番上層部分にあたり、数日で垢となってはがれます。
セルフタンニングで色をつけても使用をやめると垢がはがれるのと一緒に2、3日で色がとれます。
ですので、眉ティントを利用することで色素が沈着して一生残るということはありません。
嘘の情報に騙されないで
よく次のようなことを言っている人がいますがコレは大間違いです。
眉ティントは最近（2016年ごろ）から流行りだしたので、歴史が浅くまだ長い間利用し続けている人がいません。
ですので、これから数年、数十年の間、眉ティントを使い続けている内に色素沈着してくる事例が報告される可能性は高いです。
現在、眉ティントは主に１０代～３０代前半の女性が利用しています。
例えばこれから１０年使い続けたとすると眉ティント利用者の中で年長者は40代に差し掛かってきます。
40代ともなると皮膚のターンオーバーが遅くなり、色素沈着する可能性は非常に高いです。
皮膚のターンオーバーの周期は年齢を重ねるごとに遅くなるので、年齢が上がれば上がるほど色素沈着の危険性は増します。
眉ティントはセルフタンニングで角質部分（皮膚の表層部分）のみに色がついているので、皮膚のターンオーバーが続く限り、周期は長くなるとしてもいつか必ず消えます。
「ターンオーバーが無い」＝「生きてない」
ですので、生きている限り色素沈着することはありません。
眉ティントの危険性についてはこちら↓を参照
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まとめ
この記事では眉ティント利用による色素沈着の危険性について説明しました。
上記の通り、眉ティントは「セルフタンニング効果」を利用しており、ターンオーバーによる表皮が垢となって剥がれる際に一緒に色素も落ちます。
よって、現時点では「色素沈着の危険性はありません」。
ユイ☆