「初対面の人に会うとめちゃくちゃ緊張する上に、何を話せばいいかわからない…」
「はじめて会う人とはどうしても当たり障りのない天気の話とかしちゃって、結果仲良くなれない…」
初対面の人との会話って難しいですよね・・・。
実は私も極度の人見知りで、小学校時代のイヤな経験が元で人見知り&人嫌いになってしまった過去があります。(この話は別記事でしますね)
現在は人見知りと気づかれない程度には社交性を身に着けましたが、それでも内心はビビッてました。
でもあるとき…
メンタリストDaiGoの話を聞く機会があったんですが、この話を聞いて「たった2つのポイント」を意識するようになってから初対面の人と話すことへの抵抗感がなくなりました。
というか初対面でも簡単に仲良くなれちゃうんだ!と思えるようになりました。
この2つのポイントについて以下に書いたので
「脱コミュ症したい!」
「初対面でできる限り仲良くなれる自分になりたい」
という場合は参考にしてみてください。
ポイント①:共通点を3つ見つける
人は似ている人を好きになります。
なので、初対面でやることは天気の話でもなければ時事問題でもなく…
「お互いの共通点探し!」です。
初対面で仲良くなれちゃう人は、自然とこれができちゃってる人です。
誰もが最初からうまくできるわけではないので、実践を通して短時間で共通点を見つける訓練をしましょう。
共通点探しのポイントは「本当に存在する共通点でなくてもOK」という点です。
自分のことじゃなくてもOKだし、これからやりたいと思っていてもOKということです。
例えば…
「ゴルフやらないの?」と聞かれたときに「やってないんですよ」
と答えちゃうと非常にもったいない。
あなたがゴルフをやっていなくても、知り合いの誰かがやっている場合は次のように答えるといいかもしれません。
「今はまだやっていないんだけど、会社の上司がゴルフ大好きで「お前もやれ!」って誘われてるんだよね…汗 ○○さんはゴルフやるの?どんなキッカケで始めたの?」
こんな風に自分のことじゃなくても、知人の誰かがゴルフをやっていれば無理やりにでも結びつけて会話を盛り上げる努力をしましょう。
共通点探しは3分間で3つくらい見つけられれば十分です。(慣れれば結構簡単ですよ)
共通点探しすることで相手に好感を与えるという実験結果が出ています。
「共通点さがしをしたグループとそうでないグループとでは明らかに共通点探しをしたグループの方が相手に対する好感度が高くなった」
このようにDaiGoが言ってました。
ということでまずは初対面の人と話す機会があれば共通点を3分間で3つ探すことを意識して会話をしましょう。
ポイント②:自分のことが分かる自己紹介(自己開示の返報性)
例えばビジネスの場での自己紹介のとき名刺を渡して、職業、肩書きを伝えて終わってしまっていませんか?
相手はこういう仕事上の肩書きではなくて趣味、何がしたいのかなど、あなたがどういう人か(人となり)を知りたがっています。
「相手のことが分からないとネガティブな感情を持つ」というのが人間の性質です。
「探検してみようぜ~」というポジティブ派と
「怖いからやめておこう」というネガティブ派に分かれました。
ポジティブ派は森に入ったことで、狼やヘビなどに噛まれて全滅しました。
ネガティブ派は森には入らず、生き残りました。
このネガティブ派の子孫が私たちです。
生き残る上でネガティブな思考が必要だったのです。
ということで、人間は分からないものについてはネガティブな感情を持ちます。(ネガティブ派の子孫が私たちですから当然DNAに組み込まれています)
なので人となりが分かるような自己紹介をちゃんとやることが大事になってきます。
「なんか難しそう…」
と思ったんじゃないでしょうか?
でも実はとっても簡単で、自分を表す3つの言葉を決めておくだけ。
たった3つでよいです。
私の場合だと、「食べ歩き」「アニメ」「スポーツ」。(できれば偏らせず自分の色々な側面がわかるような3つがよい。)
「アニメ」「アイドル」「ネットサーフィン」とかにしちゃうと完全にオタクなイメージをもたれるのでww(でも相手がオタクってことが分かっている場合はこの3つはめちゃめちゃ効果的で絶対仲良くなれる。要は相手次第。)
相手の情報がまったくない場合は、自分を表す3つの言葉を2パターンくらい用意しておくといいかもしれませんね。
パターン1(一般用):「本」「猫」「運動」
パターン2(マニアック用):「コードギアス」「乃木坂」「スマホゲーム(ハクスラ系)」
このパターンが多ければ多いほど、初対面でより仲良くなれる確率が高まります。
仕事関係で初めて出会う人にはパターン1で、
オタク友達が連れてきた初めて出会う人にはパターン2で、
という風に、相手の最低限の情報から適切なパターンを選ぶことができるので。
パターンはあくまで最初の簡単な自己紹介の時に使うのであって、もっとガッツリと話せる状況であればすべてのパターンを出し尽くしてもOKです。
さあ、早速「あなたを表す3つの言葉」を考えて紙に書き出してみましょう。
まとめ
この記事では初対面で仲良くなるための2つのポイントをお伝えしました。
2つのポイントとは「共通点を3つ見つける」「自分のことがわかる自己紹介」です。
・共通点があると好感を抱く
・分からないことに対してはネガティブな感情を抱く
という人間の心理を考慮した上での2つのポイントなので効果は絶大です。(やる、やらないで明らかに大きな差がでます)
とても簡単な2つのポイントですが、最初は実践するのがなかなか難しいかもしれません。
初めてやることは何だって難しいに決まってます。
でも何回も何回も繰り返すことで息をするかのごとく自然にできるようになるので、そうなるまでは繰り返し繰り返しやってみましょう。
反復することで初対面の人と話すことにも慣れますし、慣れると自信がでてくるのでより堂々した自分になることができます。
最初からうまく出来る人はいないです。
最初は自信なくて当たり前!まずは出来なくてもいいからやってみましょう!
レッツチャレンジ!