アパガードプレミオにフッ素が入っているかどうか気になると思います。
フッ素には虫歯を予防する効果があるため、「フッ素がどれだけ含まれているか」を歯磨き粉を選ぶ時の基準にする人も多いと思います。
この記事ではアパガードプレミオにフッ素は含まれているのか?
という疑問にお答えします。
アパガードプレミオとは
アパガードプレミオとは歯磨き粉アパガードシリーズのラインナップの1つです。
ちなみにアパガードには次の種類があります。(グレードが高い順に並べています)
・アパガードリナメル(歯科医限定商品)
・アパガードロイヤル(通販限定商品)
・アパガードプレミオ(店頭商品)
・アパガードMプラス(店頭商品)
・・・
他にもいくつかあるのですがアパガードシリーズのラインナップについては次の記事で紹介するので興味がある場合はご覧ください。
⇒アパガード商品一覧!商品ごとの特徴を紹介(今後記事作成予定です。)
フッ素とは?
フッ素は、むし歯予防に関する様々な働きをしてくれます。
フッ素配合ハミガキ剤を長期間継続的に使用することで、虫歯の予防率はアップします。
フッ素の効果
フッ素の効果は主に次の3つです。
■酸の産生を抑制
歯磨きで落としきれなかった歯垢(プラーク)が作るむし歯の原因菌の働きを弱め、歯垢(プラーク)が作る酸の量を抑えます。
■再石灰化の促進
歯から溶け出したカルシウムやリンの再石灰化を促進させます。
■歯質強化
歯の表面を酸にとけにくい性質に修復します。
このようにフッ素には虫歯を予防し歯を修復する働きがあります。
アパガードプレミオにフッ素は入ってる?
さていよいよ本題です。
アパガードプレミオにフッ素が入っているかどうかですが…
実はアパガードプレミオにはフッ素が含まれていません。
というかアパガードシリーズのどの商品にもフッ素は含まれていないのです。
私はこの事実を知ったときにかなりビックリしました。
アパガード=良い歯磨き粉というイメージがあったため、当然フッ素が入っていると思っていたからです。
でも安心してください。
フッ素は入っていないのですが代わりに
「薬用ハイドロキシアパタイト」
という成分が入っています。
薬用ハイドロキシアパタイトって何?
薬用ハイドロキシアパタイトには次の効果があります。
「薬用ハイドロキシアパタイト」は歯垢を吸着除去、ナノレベルで歯の主成分ハイドロキシアパタイトを補給し、ミネラルが溶け出したエナメル質の欠損部を修復・再石灰化してむし歯を予防。アパガードはエナメル質を健康にし、歯を白くします。
<アパガード公式サイト>から引用
このように薬用ハイドロキシアパタイトは
歯垢を吸着除去してくれたり、歯の欠損部の修復・再石灰化してくれたりとフッ素と同等(実際はそれ以上)の働きをしてくれる成分です。
次の動画で詳しく解説しているので時間がある場合はこちらをご覧ください。
まとめ
アパガードプレミオにはフッ素は含まれていません。
もしかしたらフッ素が入っていなくて不安に思う方もいるかもしれませんが、アパガードプレミオにはフッ素以上の働きをしてくれる薬用ハイドロキシアパタイトが含まれています。
個人的にアパガードプレミオの上位の歯磨き粉「アパガードリナメル」を利用しているのですが、以前使用していたフッ素入りの歯磨き粉よりも明らかに良いです。
どう良いか気になる場合は次の記事をご覧ください。
⇒「アパガードリナメル(APAGARD RENAMEL)」歯医者さんオススメの究極の歯磨き粉を買ってみた。
⇒アパガードリナメルを1年使った感想と効果!コスパは?歯は白くなったのか?
⇒アパガードリナメルとチェックアップはどちらがオススメ?【歯医者推奨歯磨き粉対決】
またアパガードプレミオとリナメルの違いを知りたい場合はこちらをご覧ください。
⇒アパガードリナメルVSプレミオ!どんな違いがある?比較してみた
私も昔はフッ素入りの歯磨き粉にこだわっていたのですが、アパガードと薬用ハイドロキシアパタイトの存在を知ってからフッ素へのこだわりは無くなり、
「歯に良い成分が含まれていればOK!」
って感覚になりました。笑
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
コージィ